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しまもと・フォーラムとは

しまもと・フォーラムは大阪府三島郡島本町に在住する有志の集まりです。
私たちは【住民がもっとまちづくりに参加すること、島本の住民自治を進めること】を目的に、活動しています。
2017年7月より、町づくりにもっと参加したい、自分たちの住む町についてもっと考えたい、関わりたいという思いを持ったメンバーが集まり、始まりました。以降、年齢・職業・男女問わず様々なメンバーが集まり、ざっくばらんに意見交流をしたり個々に気づいたことを話し合ったりしています。
これまで、JR島本駅西地区の開発問題をはじめ、保育・教育環境や待機児童問題、議会の様子や議会運営の実態などが話題上がり、講演会を企画したり、町内のみなさまにチラシをお届けしたりしてきました。興味をお持ちの方、気になる課題や話題をお持ちの方、良ければ一度、お気軽に集まりにお越しください。

島本町都市計画審議会を傍聴してくれた君へ

令和元年7月31日、わざわざ島本町役場に足を運んでくれてありがとう。

あの猛暑の中、JR島本駅西側の行方に関心を持って傍聴に来てくれたことをとても心強く感じている。そして同時に失望したのではないかと懸念している。

実際多くの大人も失望した。審議会というのは名ばかりで、ほとんど何も審議されなかったことはその耳で聞いたことだろう。中立な立場であるはずの議長がガンガン私見を述べ、この計画は進めて行くべきだという立場を取っていた。これはそもそも議長として相応しい態度ではない。「誰がこの人を選んだの?」と文句の一つも言いたいところだろう。実際そんな委員が多くを占めていた。不勉強なのか意図的なのか、耳を疑うような発言も多く聞いた。

君たちが一番盛り上がったのは、「島本町の田んぼは農薬で死んだ生物の死骸ばかり。破壊された自然しか残ってない」という主旨の発言だろう。でも盛り上がらない所の発言も大事だった。例えば巧妙に省略された「この計画が止まると下水道整備が出来ない」や「開発しないと保育所が出来ない」という言葉だ。議員の発言なだけにそう思わされたかもしれないが、それは都市区画整理事業として田畑を潰して高層マンションを建てなくても可能な話だ。その裏には予算や優先順位の都合があるにしても、出来ないという切り口は君たちを混乱させたように思う。

「この計画が止まっても住民の大半は困らない」と発言した議員もいた。行政はスプロール化と言うが駅前が資材置き場や駐車場になっても大型マンションが建つよりはマシだと思っている住民も大勢いる。

開発されないと困る住民は本当は何に困っているのか、反対している住民の意図はどこにあるのか、本来双方に対立の構図はない。話し合いをして解決の方向を探る力が島本町の行政にないだけなのだ。というより島本町はハナっから解決する気がない。タウンミーティングや意見募集をしておいて「採り入れられる意見はない」と言い切り、無作為抽出の住民アンケートで「これ以上大型マンションはいらない」という意見が大半を占めても「偏った意見」と断定する人を総合計画審議委員に入れている。もっと言うとその中には「アンケートなんて読んでない」と発言した人や、住民意見の採り入れを求める公募委員の発言を「何回も聞いた」と遮る委員までいる。でも行政はそういう委員を放置して変える気はない。今回の審議には駅西側だけではなく百山地区も入っていたが、百山地区についての意見を議長が呼びかけた時に「もうえーわ」と言い放った委員もいる。マイクのスイッチが入っていて百山地区の人が聞いたらどう思うだろう?そういう人も「住民代表」とされる委員なのだ。君たちは会場でもっとひどい発言を聞いているから分かるだろうが、相応しい人が代表というわけではない。それでも都市計画は「決定」され、多くの住民が押し寄せた前代未聞の審議会は幕を閉じた。

次の日の朝日新聞に掲載された淡々とした記事を読んだだろうか?どこにも住民の熱が伝わらないあの記事を読んで、もっと失望したかもしれない。でも報道というものはそういうものなのだ。実際に君たちが足を運んでその耳で聞いたから「こんなんで決まるの?」と驚いたろうけれど、もし来なかったら、知らなかったら、「偉い人が審議して決めた結果」「しょうがない」って気持ちになったのではないかな?実際は偉い人だったか、審議の内容は妥当だったか、君たちは十分知ったことだろう。

少し前の話をしよう。山田町長が当選した日のことだ。新町長誕生の瞬間を見ようと選挙事務所に足を運んだ。山田氏はノーマークだったのだろう、記者も1人しかおらず事務所は静かだった。開票が進んで対抗者の旗色が悪くなると、他の事務所にいた記者たちが押しかけてきて雰囲気は一変した。記者たちは脚立や三脚で陣取りを始め、人が増えて事務所は異様な熱気に包まれた。当確となり歓声が上がったところで記者から山田新町長の写真を撮りたいという申し出があった。そこで新町長はカメラの前に出て喜びのポーズをとることになった。しかし記者の欲しがった万歳ポーズは自分のスタイルと違うと山田氏は辞退した。山田氏兄の「紘平スタイルで行け」という言葉に助けられて「やったぜ!」と片方の拳を突き出すポーズの写真を撮ることになった。ところが「せーの」の掛け声で手を挙げる瞬間に「ちょっと待った」と某新聞社から声がかかり「先に万歳の写真を撮らせて。後でそのポーズで」と言われた。新聞社の強い要求と、再三万歳を固辞するのも大人げないのではという空気になり、新町長と支持者が万歳をしたところで一斉にシャッターが切られた。その後どうなったか?記者たちは写真と記事の入稿に夢中になり、インタビューも始まり「紘平スタイル」はなかったことにされた。そして次の日掲載された写真を見て「山田さんもやっぱり古臭く万歳なんかするんやな。若いしちょっと違うと思ったのに」との友人の感想を聞く羽目になった。些細なことのようだが印象操作は簡単なのだ。この先こんなこととも戦っていかないといけない若い町長の行く末を案じたものだ。話が逸れたけど、新聞記事を読んだだけでは伝わらないことが他でも沢山あると伝えたかった。

島本町の都市計画審議会の後、8月5日に大阪府の都市計画審議会が行われた。300名も入るホテルの一室が会場だった。府庁で開催すると思っていたのでその豪華さにも驚かされた。

勿論と言っていいのだろうか、ここでも十分な審議はなされていない。大阪府の都市計画審議委員30名の中には、町民の立場に立った発言をする人などいないのだから当然の結果だろう。実際のところ何名が島本町に関する分厚い資料を読み、住民意見を読んでくれたろうか?よその町のことを自分の事として考えられるだろうか?最後は口々に飛んだ「異議なし」の言葉で締めくくられた。大阪府は島本町に委ね、島本町は都市計画審議会に委ね、都市計画審議会は島本町に委ねて今回の話を進めると言う仕組みだ。どこがおかしいか分かるかな?

君たちは傍聴に足を運ぶという一歩を踏み出してくれた。この先も出来るだけその目で見て考えて、判断を人に委ねるような大人にならないで欲しい。いや失礼、君たちはそれが出来るからあそこにいたんだったね。失望させたことは呼びかけ人の一人として非常に申し訳ないと思う。しかし一方で、出来レースでも負け戦でも「島本町の、子ども達の、住民の未来にとって正しいことは何なのか」考えを巡らせて必死に食らいついていた大人の姿も見たはずだ。その大人たちは君たちが傍聴に来てくれたことをとても喜んで感謝している。広報が伝えない中身を知ってくれることが、未来への一歩になると信じているからだ。そういう意味で君たちはただの傍聴者ではない。

令和元年7月31日島本町都市計画審議会、この日君たちが感じたことを忘れないで欲しい。

都市計画審議会のお知らせ

JR島本駅西地区百山地区の都市計画の変更に関して審議されます。現在、島本駅西地区では、高層マンションを含む、大型住宅開発が計画されており、また百山地区では用途地域の変更等計画されています。会議ではこれらについて審議・採決され、計画が決定されるかどうかという重要な会議です。ぜひ傍聴に行き、審議を見届けましょう。

[令和元年度第1回島本町都市計画審議会]

開催日時:令和元年7月31日(水曜日)午後2時から

開催場所:島本町役場3階 委員会室

傍聴定員:10名

★会場内で傍聴できない方に関しても3階ロビーで審議の内容を放送で聞けるよう調整中とのことです。

以下、傍聴に関する注意点です。(島本町HPより)

※傍聴の受付は、会議の会場の入口において、会議の開催時刻の30分前(午後1時30分)から先着順に行います。傍聴の希望者は傍聴希望者受付名簿に氏名・住所を記入し、審議会の長の許可を受けて頂きます。なお、会議開始後の傍聴は、原則として認められませんが、会議の休憩時に傍聴の希望があり、審議会の長が許可した場合についてはこの限りではありません。

※傍聴の受付開始時(午後1時30分)に傍聴の希望者が傍聴定員(10人)を越えるときには、その時点(午後1時30分)で抽選により傍聴者を決定します。

島本町のHP:

http://www.shimamotocho.jp/gyousei/kakuka/tosisouzoubu/tosikeikakuka/youtochiiki/toshikeikakushingikai/reiwa1nenndo/1561718060916.html

署名活動続報

当サイトは昨年11月29日に「JR島本駅西の高層マンション建設計画見直しを求める署名活動」について賛同の記事を載せましたが、署名活動有志の皆様が集まった署名と公開質問状を山田町長に提出されました。詳細レポートが以前お知らせした「南鳥島とアラヴァ岬の間で」で公開されています。また署名用紙ダウンロードやWEB署名ができるページも公開されています。是非ごらんになってください。

島本町の人口増加率と未来

2019/1/20のJR島本駅西地区および百山地区都市計画の説明会において、人口増の割合はゆるやかであるという発言が一町民よりありましたが、事実は違います。そのことを含め、島本町の人口増加についてわかりやすくまとめましたので、ぜひご覧になってください(下のリンクをクリックしてください)。

ポイント1:現行の複数マンションの同時開発による人口増や、JR島本駅西地区開発による人口増(予測)は島本町に大きなインパクトがある。

ポイント2:大規模宅地開発は定着人口の増加に結びつくものではない。

島本町の人口増加率と未来(PDFファイル)

都市計画案に関する説明会(住民説明会を開催します)

島本駅西地区及び百山地区における都市計画案に関して、島本町主催による住民説明会が開催されます。

島本駅西地区では現在、高層マンションを含む、大型住宅開発が計画されており、また百山地区では用途地域の変更等計画されています。

住民がどのような町づくりを望むのか、町に伝える大事な機会です。ぜひ、参加しましょう!!

日時/場所

1月18日(金) 18時~

1月19日(土) 18時45分~

ふれあいセンター ケリヤホール (予約不要です。詳細は下記のリンクを参照してください)。

都市計画案に関する説明会(島本町サイト)

明日17日の「町長室」は19時から開催です。

こんばんは。

だいぶ冷えてきましたね。。そして12月も後半に突入。今年ももう終わろうとしてますが、島本では色々と話題が尽きませんね。

明日の町長室(「開かれた町政を推進するため、住民のみなさんと町長が直接対話できる、『町長席』を実施しています。町政に関するご意見・ご要望がありましたら、お気軽にお立ち寄りください。」島本町HPより)ですが、19時からの開催の様です。場所はふれあいセンターの講師控室。

素朴な疑問でも、ちょっとした意見でも、直接、町長に伝えられるチャンスです。気軽に参加してみは?予約優先とのことなので、興味がある方は、空きがあるかどうか含めて下記コミュニティ推進課までお問合せください。

総合政策部 コミュニティ推進課(役場1階)
電話075-962-0372・ファックス075-962-8770

町長の主な予定

「JR島本駅西の高層マンション建設計画見直しを求める署名活動」のお知らせ

島本町在住の方が作られている「南鳥島とアラヴァ岬の間で」というホームページがあります。その中で表題にありますように”「JR島本駅西の高層マンション建設計画見直しを求める署名活動」のお知らせ”というタイトルの記事があがっており、当フォーラムとしてもその取り組みに全面的に賛同するものです。上記ページはJR島本駅西のマンション建設計画に対する問題点が的確に表現されており、是非ごらんになってほしいと思います。署名用紙は当該ページ、あるいは下記よりダウンロードできます。(作者より承諾を得ております。)

署名用紙

都市計画審議会(2018/10/8開催)レポート

今回は町のウェブサイトでも公開されている「タウンミーティングでの代表的ご意見に対する町の考え方」の説明から始まりました。

ほぼ内容に沿った説明でしたので詳細は島本町のサイトからダウンロードして読んでいただきたいと思います。

その場での資料にはない町の追加回答もありました。例えば、JR島本西地区は現在、市街化区域編入前の保留区域になっているわけですが、それを大阪府に申請した時は「文教ゾーンとして開発」となっていて実際に学校の誘致計画がありました。

この開発計画の基準となる島本都市マスタープランでは

「JR島本駅西地区周辺については、土地利用の動向や地権者、住民の意向を踏まえ、地区計画などを活用し、都市基盤の整備と合わせて、駅前地区にふさわしい商業・サービスや住宅などのほか、学術・研究・医療・健康など公共公益的機能の導入も検討し、都市機能を充実・強化します。」

とあります。

ところがそれがいつの間にか計画はマンションと住宅に変わってしまっているのです。これはどういうことだ、整合してないでしょうという意見があり、それに対する回答があったのですが、上記のマスタープランの抜粋部分を読み上げ、

「当初の文教施設でもマンションでも整合性は担保されている。」

とのことなのです。これが誠実な回答と言えるでしょうか?今回町の出した文書を読んでもわかりますが、どんな意見が出ても「町の考え方」というフタを被せ、結局何も変えないのです。

その他、町のびっくりするような発言は、児童増加対策の質問に対して「間に合わない場合はプレハブで対応、例えばですが」と回答があったことです。回答を受けた委員は「この時代、この段階でプレハブという計画はどうかと思う」と思わずおっしゃいました。何も想定してなかったので、とっさにプレハブと言ってしまったのか、本当にそれでしのげばいいと思っているのでしょうか。

そしてタウンミーティングでの意見で都市計画に取り入れたものは無かったと行政よりきっぱりと回答ありました。事実、この日の資料を見てもその通りの内容です。嘘はありません。

したがって町の計画は実質的に何も前回の説明と変わっておらず、ここに新たな内容でご報告することはほとんどありません。

人口推計1250人についても前回通りで、もう少し増える予想もあるが、現段階では曖昧であってそれを示すのは混乱を生じるとのことです。典型的な役人答弁。大事なことを隠すときの常套句です。百歩譲って、学識者と町の認めた人で構成される審議会は判断能力のある人の集まりなのですから、マンションが建った時の予想人口できちんと説明すべきです。その人たちですら混乱するのでしょうか?そんな能力の無い人たちが審議しているのですか?

同時に財政効果については税収については報告ありましたが、支出については工事事業費の見積もり(2.3億円/前回資料と変わらず)にとどまり、保育教育やインフラ維持などにかかわる経費予想は明らかにされておりません。このようにきちんとチェックすべき事案に対しておひとりの委員以外は特に追及されず、2.3億円という金額だけしか出費しないなら安心だと言う意見まで出る始末です。

何もアップデートせずに説明をする町に対し、公募委員の一人は「何のためのタウンミーティングだったのか、何も反映することがないというのは発言した住民に失礼。内容にもっと検証が必要。これでは大阪府との協議なんて到底認められない」と強く主張されました。

しかし複数の委員からは

「今は先に道路、高さ制限、すべて決めて計画するから計画的なきれいな街作りができる。ただ地権者の協力がいる。われわれ住民が言うよりも、地権者の協力を求めるのが大事だ。準備組合がまとめてくれてるということは非常に大切なことなので、これも考えてあげて」

「みんなの意見をいれればいいけどみんなの価値観を一つにまとめるのは無理。ある程度のところでベターな方法で進めていかざる得ない。(中略)この際、ある程度辛抱して、お互い寛容な気持ちでやっていかな仕方ない。」

「論理の流れ。町の考え方、その後の対応方針が総論になっていて全体の街づくりになっている。これを読んでいるとタウンミーティングがなかったことにはなってないと思う。」

「意見があるとは思うが、お互い様に、もちつもたれつで、意見が通らない部分があるが、お互いに意見交換、我慢するところは我慢する。これですばらしい街づくりができると考えます。」

と、町の計画を全面的にバックアップする意見が続出。地権者が一所懸命やってるんだからこちらからあまり文句は言えないよとなれば何のために皆さん集まっているのでしょうか。そもそも審議会は地権者の活動に対して情緒的に反応する場ではないはずです。まさに公募委員が指摘するように町の計画を検証するのが仕事なのです。「たくさんの意見をまとめることは無理です」なんてそんな小学校の学級会みたいな低レベルな話ではありません。

こんなことを言う暇があるなら1250人の推定や支出も含めた財政シミュレーションについて糺さないといけないと思います。

最後に榊原会長がこうおっしゃいました

「報告案件ではあるが、ただ、タウンミーティングのこともある。委員の方の意見、町はそれに対して十分ご検討していただくようにお願いしたい。」

そして町は審議会の翌日に大阪府との協議を開始しています(その日のうちに行きたかったようですが)。榊原会長のまとめはどうなったのでしょうか。これは社交辞令と町は思っているのでしょうか?もはや町には建て前すら残っていません。

ところで大阪府との協議が始まるということは計画の中では一つの大きなステップとなります。素案作りが始まり、内容が固められていきます。次の島本町都市計画審議会は平成31年の夏ごろになると予想されます。どう対応していくべきか町民にとって大きな課題です。