しまもと・フォーラムとは

しまもと・フォーラムは大阪府三島郡島本町に在住する有志の集まりです。
私たちは【住民がもっとまちづくりに参加すること、島本の住民自治を進めること】を目的に、活動しています。
2017年7月より、町づくりにもっと参加したい、自分たちの住む町についてもっと考えたい、関わりたいという思いを持ったメンバーが集まり、始まりました。以降、年齢・職業・男女問わず様々なメンバーが集まり、ざっくばらんに意見交流をしたり個々に気づいたことを話し合ったりしています。
これまで、JR島本駅西地区の開発問題をはじめ、保育・教育環境や待機児童問題、議会の様子や議会運営の実態などが話題上がり、講演会を企画したり、町内のみなさまにチラシをお届けしたりしてきました。興味をお持ちの方、気になる課題や話題をお持ちの方、良ければ一度、お気軽に集まりにお越しください。

タウンミーティングで出された意見

先月開催されたタウンミーティングで参加者から出された意見を町がまとめています。いくつか大事な意見でのっていないものもあるように思われますが、全体としてはおおむね詳細に掲載されていると思います。町の将来を思う心のこもった意見や、的確に計画の問題点を指摘している意見、そもそもこの開発に理がないことを説く意見の数々、ぜひご覧ください。今のままの計画では到底開発など進められないことがわかります。

http://www.shimamotocho.jp/ikkrwebBrowse/material/files/group/39/TMikengaiyou2.pdf

え?1人4票!?都計審議員の選出法が不適切!

昨年(2017) 4月、議会で5人の議員候補者から4人の都計審委員が選出されました(会派別に一人の候補をたてた)。しかし、その選出が姑息な手段で行われていた事がわかりました!選出は全議員による投票で行われました。普通は一人一票を投じて得票数が多い順に4人を選びます。このやり方だと、過半数の支持が無くても委員になれます。結果として、いろんな面から都市計画を検討すべき都計審委員に多様な意見をもつ議員を選ぶ事ができます。しかし、このときは一部議員の提案によって一人四票を投じたのです。これは大きな問題です。いじめのように多数派が示し合わせて都合の悪い候補を委員から排除する事ができるからです。心ある複数の議員がこの問題に気付き強く反対しました。しかし、多数会派の議員はこの反対を無視し、また間違った方法を議会が行おうとした場合、止めるよう意見すべき議会事務局も多数会派の言いなりになりました。このような委員を含む都計審で本当に住民の意見が反映されるのでしょうか?

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文章ではわかりにくいので例で解説します。都計審では5人から4人を選ぶ選挙でしたが例では4人から3人にしています。しかし原理は同じです。

Eを除く各会派からの4名の候補者(い、に、へ、ち)から3人の代表を選ぶ選挙をするとします。この時、投票用紙に定数の人数だけ記入する方式(例では3名)を完全連記制といいます(これが上記の「姑息な手段」です)。例ではA,B,Cが似た考えの会派とします。そしてD,Eがそれとは反対の考えを持つ会派とします。

ここで、A,B,C会派がD会派を排除するためにあらかじめ示し合わせるか、あるいは暗黙の了解でそう考えたとすると結果は表1、2のようになります。一人一票だと各議員が自分の会派に投票するので表3,4のようになります。結果が大差で変わることがおわかりになると思います。このような結果を見越しての突然の提案であったと思われます。

※Eは一人ですがそれも「会派」としました。会派というのは同じ考えの議員が集まって構成されています。一般に政党に属する議員は同一政党で会派を組みます。無所属であれば同じ政治信条の人が組みます。

表1 完全連記制

議員名 会派 選挙権 候補者 投票先
A い、に、へ
A い、に、へ
A い、に、へ
B い、に、へ
B い、に、へ
C い、に、へ
C い、に、へ
D い、に、ち
D い、に、ち
E い、に、ち

 

表2(1の結果)

得票 結果
い (A会派) 10
に (B会派) 10
へ (C会派) 7
ち (D会派) 3

 

表3 一人一票

議員名 会派 選挙権 候補者 投票先
A
A
A
B
B
C
C
D
D
E

 

表4 (一人一票の結果)

得票 結果
い (A会派) 3
に (B会派) 2 決選投票
へ (C会派) 2 決選投票
ち (D会派) 3